小形なのに高トルク

動作原理

ブレーキ作動時 (コイル非通電時)

ブレーキ作動時(コイル非通電時)

コイルに通電しない状態では、ばねに押された可動板が固定板とともに摩擦板を挟み、その摩擦力によってローターハブと回転軸を制動保持しています。

ブレーキ開放時 (コイル通電時)

ブレーキ解放時(コイル通電時)

コイルに通電すると、磁力がばねの力に打ち勝って可動板をコイル側に引き寄せ、摩擦板は回転自由になります。

専用電源 パルゲンの動作原理

専用電源 パルゲンの動作原理

コイルが電磁石として可動板を引付けてブレーキを開放しますと、引付けたあとの保持電力は小さくて済みます。パルゲンは、ブレーキの開放動作を確実にする為に一時的に大きな電力を投入し、保持状態では電力を抑え、省電力にする事でブレーキの発熱を 抑えるためのものです。(事故予防のため約10秒毎に開放動作電力を投入します。)

パルゲン仕様ブレーキは、ばねが強化されているためブレーキトルクが大きくなる一方、パルゲン無しでは使用出来ません。

製品紹介

マイクロ電磁ブレーキ

MB3

RoHS2対応

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外形図
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MB2

RoHS2対応

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MB2S

RoHS2対応

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外形図
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MB24P24

RoHS2対応

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MB20P24

RoHS2対応

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Q&A

Q

単体仕様とパルゲン仕様の違い

A

単体仕様を基本とした場合、パルゲン仕様はトルクが強く1/3 の電力で使用出来ます。

Q

パルゲンを使用しないで使うことは出来るのか

A

パルゲン仕様の製品はそれがあることを前提に作られているため、パルゲン無しでの使用は出来ません。同じく単体仕様の製品に、パルゲンを取付けることも出来ません。

Q

市販のリード線で延長出来るか

A

リード線延長する場合は、パルゲンと電源の間で延長をして下さい。パルゲンとブレーキ本体の距離を、弊社仕様以上の長さにしますと電源効率が落ちます。

Q

ブレーキの設置に向きはあるのか

A

どの方向でも問題はございません。

Q

パルゲンに保護回路はあるのか

A

コイルサージを吸収する保護対策をしておりますが、逆接続に対する保護はしておりません。

Q

定格電圧24Vを与えた状態での連続運転は何時間可能なのか

A

時間の上限はありませんが、本体温度が上昇します。単体で60℃、パルゲン付では40℃程になりますので、周囲環境にお気を付け下さい。

Q

ブレーキ作動時に軸が回転していた場合、ブレーキが掛からない事はあるのか

A

停止した軸を保持するためのものなので、作動時に軸が動いているとスリップする可能性があります。また摩擦板が擦れて摩耗しますので、故障の原因にもなります。軸が停止してからブレーキを作動していただけますようお願い致します。

Q

トルクリミッターとして使用出来るか

A

使用出来ません。あくまでも停止した軸を保持するための製品になります。

Q

結露した場合、どうなるのか

A

内部の発熱により水分が蒸発することも考えられますが、湿気により汚れが付着すると正常に動作しない可能性があります。結露しないようにして下さい。

Q

米国 UL規格を取得しているか

A

取得していません。

使用上の注意

代表的な故障モードと防止策01

製品寿命の状態

ケースと可動板のクリアランスが0.2mmを超える場合DC24Vを印加してもブレーキ開放とならない事があります。この場合、製品の寿命となります。

代表的な故障モードと防止策02